院長コラム
お父さんは、走る
今年のゴールデンウイークは、皆さんどの様に過ごされましたか?
我が家は、5月5日、こともあろうに、人ごみの中、ディズニーシーに行ってきました。
運よく、朝の7時30分から並んで8時15分ごろには、入場することが出来ました。子供達が、是非、センターオブジィアース(人気のアトラクション)に乗りたいとのことで、ファストパス(予約券)を取るため、家族一緒に走りました。漸く、チケットを取ることが出来て、一安心です。まあこんな具合いに、走ったり、歩いたりしながらも、万歩計は1万歩を超え、また、何よりも家族一同いろいろ楽しめたようで、思ったより旨く行った子供の日でした。
さて、この日、私は、松戸市の小児急病センターの出勤当番でした。皆さんご存知のように、平成18年4月1日から、市立病院の敷地内に新たに小児急病センターが開院しました。これ以前にも、医師会館内で、午後8時から11時まで医師会の先生方が2名で夜間の小児急病を診ていて、親御さんから好評を得ていました。でも、さらにステップ・アップしようと、松戸市、松戸市医師会、薬剤師会、市立病院とが一緒になって、この松戸市夜間小児急病センター開設に漸く漕ぎ付けたのです。時間は、午後6時から午後11時までと、以前より2時間延長となりました。 また、出勤していただく先生も、医師会から2人、また市立病院から小児科医1人の合計3人が原則です。医師の体制も以前より充実してきたと思います。また、地理的にも市立病院に隣接していることで、重症の場合は、直ぐに市立病院に紹介出来るようになってきました。
この日も、私がセンターに着きますと、待合室は込み合っておりました。3人で一生懸命診察しましたが、長時間お待たせして申し訳なかったと思います。今後は、24時間体制を目指してさらにステップ・アップ出来ればと医師会では考えています。アンケート用紙も受付に備えてありますので、何かお気づきの点があれば、ご遠慮なくご指摘くださればと思っています。今日は、私自身、ずっと走り続けたようで少し疲れましたが、でも楽しい一日でした。