院長からのご挨拶

院長

わざクリニックは2001年4月16日に開院しました。

わざクリニックのロゴマーク は、家族をイメージしています。スタッフ一同、幅広く患者様やご家族のご健康についての御相談にのり、皆様のご健康を守るお手伝いをするために日々努力したいと願っています。

皆様の家庭医・主治医として、病気の診断・治療、介護の問題、予防接種、健康診断、往診など、駅前の コンビニエンス・クリニックのように、お気軽にご相談ください。

緊急のご連絡先は、留守番電話に録音されています。ただし、院長が移動中の場合など、連絡が取れない場合もございます。携帯の電話には、連絡がすぐに取れない場合は、留守番機能がついていますので、メッセージを残してください。


院長プロフィール

和座 一弘 Kazuhiro Waza ,M.D. Ph.D.

資格・役職

松戸市医師会前会長 同医師会顧問、監事 千葉県医師会代議員会議長
医学博士 日本内科学会認定医 日本医師会認定産業医
日本プライマリケア学会認定指導医 松戸市教育委員

略 歴

昭和60年に新潟大学医学部卒業

家庭医に憧れ、家庭医(総合医)育成の研修医プログラムを持つ自治医科大学地域医療学教室に研修医第一号として入る。

研修終了後、家庭医療学で有名な米国のケース・ウエスタン・リザーブ大学に留学。

帰国後、自治医科大学で、学生、研修医の教育、プライマリ・ケアの研究に当たる。

平成12年、ケース・ウエスタン・リザーブ大学家庭医療学臨床助教授となり、その後、自治医科大学で博士号を取得。

平成13年4月に、わざクリニック開院。

開院後も研修医や、学生の実習を幅広く受け入れている。

現在、東京医科歯科大学臨床教授、東邦大学客員講師。


趣味:温泉に入ること。映画鑑賞、読書、ゴルフ、サックス

学 会

日本内科学会 日本外来小児科学会 日本プライマリケア学会

文献

1) 英文文献等
https://scholar.google.co.jp/citations?user=HKm6g5IAAAAJ&hl=ja

2) 和文文献(最近10年程からピックアップ)
1. W803290004 <Pre 医中誌>
【総合診療専門医の現状と課題】地区医師会の立場から
Author:和座 一弘(わざクリニック)
Source:地域医学(0914-4277)36巻8号 Page343-648(2022.08)
論文種類:解説/特集
Abstract:(1)総合診療医は、幅広い視野で、「患者と地域を診る」医師である(2)医師会は、地域独自のニーズを把握・診断して、行政・多職種と連携しながら、施策を立案する(3)それゆえ、総合診療医にとって、医師会活動は、本質的に必須要素である(4)総合診療医養成のためには、医師会活動とのコミットメントが肝要である(5)地域システムとして「赤ひげ」になる医師会事業は、楽しくやり甲斐に満ちたものである(著者抄録)

2. 2020390869
「臓器・領域内科専門医」の「総合診療医」に対する理解度と「総合診療医」へのキャリア転向時における「在宅医療研修の必要性」の認識との関連性
Author:木村 琢磨(埼玉医科大学 医学部総合診療内科), 野村 恭子, 川越 正平, 和座 一弘, 細田 稔, 新森 加奈子, 今永 光彦
Source:日本在宅医療連合学会誌(2435-4007)1巻2号 Page18-26(2020.08)
論文種類:原著論文/比較研究
シソーラス用語:質問紙法; 断面研究; ロジスティックモデル; *医学生涯教育; *職歴の移動; *在宅医療; 理解; *総合診療; 総合診療医; 内科医
チェックタグ:ヒト; 成人(19~44); 中年(45~64); 高齢者(65~79); 男; 女
Abstract:目的:「臓器・領域内科専門医」の「総合診療医」に対する理解度と「総合診療医」へのキャリア転向時における「在宅医療研修の必要性」の認識との関連性を明らかにする.方法:平成28年1~4月に「臓器・領域内科専門医」2,666名を対象に「総合診療医」へのキャリア転向に関する質問紙票調査を行った.質問紙票には,総合診療医の理解度スケール,在宅医療研修を重視するかについての項目などを含んだ.在宅医療研修を重視するか(重視群/非重視群)をアウトカムにロジスティック回帰分析を行なった.結果:有効回答は501名(回収率18.7%).多重ロジスティックモデルで「総合診療医の理解度スケール」と「在宅医療研修を重視する」の間に有意な関連を認めた(調整オッズ1.06,95% 信頼区間:1.03-1.08,p<0.0001).
結論:「臓器・領域内科専門医」の「総合診療医」に対する理解度と「総合診療医」へのキャリア転向時における「在宅医療研修の必要性」の認識が関連していることが示唆された.(著者抄録)
DOI:10.34458/jahcm.1.2_18

3. 2020366574
プライマリケア医の取り扱う健康問題
Author:白石 由里(自治医科大学 地域医療), 萱場 一則, 和座 一弘, 中村 達, 坂口 敏夫, 佐藤 隆美, 玉田 太朗, 平田 浩三, 小暮 堅三
Source:日本公衆衛生学会総会抄録集(1347-8060)49回III Page285(1990.10)
論文種類:会議録
シソーラス用語:プライマリケア医; *プライマリヘルスケア; 都市近郊部の保健医療サービス; 地方の保健医療サービス; 都市の保健医療サービス
チェックタグ:ヒト

4. 2020287929
【投薬後フォローやトレーシングレポートも・・・これで完璧!・・・薬剤師業務疾患別ケーススタディ】あるある!処方箋のこんなナゾ 処方意図とフォローのポイント 完全ガイド! 精神疾患 薬を飲み始めてから妄想や幻覚がひどいと、患者家族がお困りです
Author:和座 一弘(わざクリニック), 門下 鉄也
Source:調剤と情報(1341-5212)26巻3号 Page563-570(2020.02)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:*Alzheimer病(薬物療法); 家族; 幻覚(化学的誘発); 投薬計画; 妄想(化学的誘発); *Donepezil(治療的利用,毒性・副作用); 服薬指導; 服薬アドヒアランス; *行動心理学的症候(化学的誘発); 家族心理学
チェックタグ:ヒト; 高齢者(80~); 女

5. 2020287928
【投薬後フォローやトレーシングレポートも・・・これで完璧!・・・薬剤師業務疾患別ケーススタディ】あるある!処方箋のこんなナゾ 処方意図とフォローのポイント 完全ガイド! 精神疾患 統合失調症の患者さん、パーキンソン症状が不快みたい Author:和座 一弘(わざクリニック), 門下 鉄也
Source:調剤と情報(1341-5212)26巻3号 Page555-562(2020.02)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:*Haloperidol(治療的利用,毒性・副作用); 抗精神病剤(治療的利用,毒性・副作用); *統合失調症(薬物療法); 投薬計画; *パーキンソニズム(化学的誘発); *Olanzapine(治療的利用); 服薬指導; 服薬アドヒアランス
チェックタグ:ヒト; 成人(19~44); 男

6. 2020287927
【投薬後フォローやトレーシングレポートも・・・これで完璧!・・・薬剤師業務疾患別ケーススタディ】あるある!処方箋のこんなナゾ 処方意図とフォローのポイント 完全ガイド! 精神疾患 この眠剤、もう随分長く飲んでいるけど、そろそろ見直したい
Author:和座 一弘(わざクリニック), 門下 鉄也
Source:調剤と情報(1341-5212)26巻3号 Page547-554(2020.02)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:催眠剤と鎮静剤(治療的利用); 投薬計画; *不眠症(薬物療法); *Etizolam(治療的利用,毒性・副作用); *Zolpidem(治療的利用,毒性・副作用); 服薬指導; 服薬アドヒアランス
チェックタグ:ヒト; 中年(45~64); 男

7. 2020287926
【投薬後フォローやトレーシングレポートも・・・これで完璧!・・・薬剤師業務疾患別ケーススタディ】あるある!処方箋のこんなナゾ 処方意図とフォローのポイント 完全ガイド! 精神疾患 難治性のうつ病、やっと気持ちが上がってきたけど、薬はこのままでいいの? Author:和座 一弘(わざクリニック), 門下 鉄也
Source:調剤と情報(1341-5212)26巻3号 Page540-546(2020.02)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:*Mianserin(治療的利用); *うつ病(薬物療法); 投薬計画; リスク; *Paroxetine(治療的利用); *Milnacipran(治療的利用); 服薬指導; 服薬アドヒアランス
チェックタグ:ヒト; 中年(45~64); 男

8. 2019299390
医学の窓 地域を耕す医師会 健康で生きがいに溢れる街づくりに地区医師会が出来ることは…
Author:和座 一弘(松戸市医師会), 東 仲宣, 山口 卓秀, 桑原 利章, 野田 久代, 染谷 典行, 発地 美介, 青木 俊郎, 島田 薫, 花塚 秀樹, 斎藤 一郎, 石島 秀紀, 笹田 和裕, 川越 正平, 奥隅 廣人, 辰巳 憲, 高田 丈, 岡村 廣志, 関 勝三
Source:千葉県医師会雑誌(0910-7436)71巻6号 Page211-215(2019.06)
論文種類:解説
シソーラス用語:健康教育; 腫瘍(予防); *地域保健医療計画; 地域社会ネットワーク; *医師会; 生活習慣病(予防)
医中誌フリーキーワード:高齢化社会; 少子化; 松戸市
チェックタグ:ヒト

9. 2018220775
出前講座まちっこプロジェクト 命の尊さ
Author:和座 一弘(わざクリニック)
Source:日本在宅医学会大会20回 Page270(2018.04)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*学校保健; *健康教育
医中誌フリーキーワード:小学校; 中学校
チェックタグ:ヒト

10. 2018220465
地域を耕す職能団体や専門職の活動~地域を"バーチャル病院"に見立てる~ 地域を耕す医師会を目指して
Author:和座 一弘(松戸市医師会)
Source:日本在宅医学会大会20回 Page76(2018.04)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*地域社会ネットワーク; 医師会
チェックタグ:ヒト

11. 2018220453
新専門医制度"総合診療専門医"を志向する「病院に勤務する臓器・領域内科専門医」の在宅医療研修に関する認識
Author:木村 琢磨(北里大学東病院 総合診療・在宅支援センター), 野村 恭子, 川越 正平, 和座 一弘, 新森 加奈子, 今永 光彦
Source:日本在宅医学会大会20回 Page68(2018.04)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*医学生涯教育; *在宅医療; *総合診療
チェックタグ:ヒト

12. 2017322068
地域の専門職・行政・住民のコラボレーションが叶える地域包括ケア時代のがん緩和ケアの充実 Matsudo Child to Community Project(まちっこプロジェクト)
Author:山岸 暁美(慶応義塾大学 医学部衛生学公衆衛生学講座), 川越 正平, 和座 一弘, 奥隅 廣人, 市場 卓, 山口 卓秀, 石島 秀紀, 笹田 和裕, 島田 薫, 竹下 知親, 高田 丈, 八田 賢明, 八田 真理子, 旭 俊臣, 佐野 公雄, 大谷 史朗, 池上 誠一, 市毛 一己, 池田 修久
Source:日本在宅医学会雑誌(1345-3777)18巻2号 Page239-240(2017.06)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*緩和ケア; *腫瘍(治療); *包括医療; *地域社会ネットワーク; *地域保健医療サービス
医中誌フリーキーワード:*地域包括ケアシステム
チェックタグ:ヒト

13. 2017265967
2025年に備えて緩和ケアを考える 地域包括ケアとの連携 子どもたちの力で地域はもっとつながり合える 医師会医師が小中学生に対して出前講座を行うまちっこプロジェクト(Matsudo Child to Community Project)
Author:川越 正平(あおぞら診療所), 山岸 暁美, 和座 一弘, 奥隅 寛人, 市場 卓
Source:Palliative Care Research(1880-5302)12巻Suppl. Page S247(2017.06)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*学校保健; 保健医療サービスに対する患者の態度; 医師会; 中学生; 小学生
医中誌フリーキーワード:受療行動
チェックタグ:ヒト; 小児(6~12); 青年期(13~18)

14. 2017221355
プライマリ・ケア外来における小児溶連菌咽頭炎の陽性咽頭所見
Author:児玉 和彦(こだま小児科), 和座 一弘, 一ノ瀬 英史, 井上 和男
Source:外来小児科(1345-8043)20巻1号 Page79-84(2017.03)
論文種類:原著論文/比較研究
シソーラス用語:*咽頭炎(病因,診断); 紅斑(病因); 診断用試薬キット; 潮紅(病因); 軟口蓋; *プライマリヘルスケア; 口蓋扁桃; *連鎖球菌感染症(合併症,診断); 年齢因子; *外来診療
チェックタグ:ヒト; 幼児(2~5); 小児(6~12); 男; 女
Abstract:2014年9月~2015年3月に臨床的にA群β溶血性連鎖球菌(溶連菌)を疑った80例を対象に、確定診断後の咽頭写真から特徴的な所見を決定した。また年齢・性別が明らかな小児患者53例(男児25例、女児28例、平均年齢6.6歳)についてそれぞれの所見の出現率を計算した。溶連菌に特徴的な所見は軟口蓋9項目、口蓋扁桃2項目であった。各所見における判定不能率は口蓋扁桃の白苔56.6%と口蓋扁桃の発赤45.3%は高率であったが、それ以外では0~11%と低率であった。判定不能例を除外した出現率は、口蓋帆弓の発赤98%、口蓋垂の発赤97.9%、口蓋扁桃の発赤96.6%、点状紅斑・点状発赤各86.3%、軟口蓋の発赤81.1%であったのに対し、口蓋扁桃の白苔は34.8%であった。軟口蓋の上半分まで広がる均一な発赤と軟口蓋の部分的で均一な発赤は7歳未満で有意に多く認めた。

15. 2017116202
【規範的統合って、何ですか?】(PART 1)医療 多職種の協議会が横につながり地域を変えていく 千葉県松戸市医師会
Author:和座 一弘(松戸市医師会)
Source:医療と介護Next(2188-9724)3巻1号 Page20-23(2017.02)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:意識性; 健康教育; *専門職間人間関係; 認知症(治療); ターミナルケア; 高齢者; 多機関医療協力システム; 医師会; 介護支援専門員; 情報流通; 地域資源
医中誌フリーキーワード:松戸市
チェックタグ:ヒト

16. 2017114690
小児溶連菌咽頭炎の陽性咽頭所見 Trial for the'positive finding' of strep throat in 'children' in the 'primary-care practices'
Author:児玉 和彦(こだま小児科), 和座 一弘, 一ノ瀬 英史, 井上 和男
Source:外来小児科(1345-8043)19巻4号 Page507(2016.12)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*咽頭炎(病因); 紅斑(病因); *連鎖球菌感染症(合併症,診断)
医中誌フリーキーワード:紅斑-点状(病因)
チェックタグ:ヒト; 幼児(2~5); 小児(6~12)

17. 2017108308
質指標を用いた地域診療所におけるプライマリケア評価 その有用性と診療現場に与える影響についての診療所管理者インタビュー調査
Author:松村 真司(国立病院機構東京医療センター 臨床疫学研究室), 岩本 桃子, 小崎 真規子, 神谷 諭, 外山 学, 東 尚弘, 尾藤 誠司, 和座 一弘
Source:医療の質・安全学会誌(1881-3658)11巻Suppl. Page227(2016.10) 論文種類:会議録
シソーラス用語:*プライマリヘルスケア; インタビュー; 管理者; 結果再現性; *品質指標(保健医療); *診療所
チェックタグ:ヒト

18. 2016398166
地域包括ケア時代のがんの緩和ケアのあり方を考える 地域の専門職・行政・住民のコラボレーションが叶える地域包括ケア時代のがん緩和ケアの充実 Matsudo Child to Community Project(まちっこプロジェクト)
Author:山岸 暁美(浜松医科大学 医学部地域看護学講座), 川越 正平, 和座 一弘, 奥隅 廣人, 市場 卓, 山口 卓秀, 石島 秀紀, 笹田 和裕, 島田 薫, 竹下 知親, 高田 丈, 八田 賢明, 八田 真理子, 旭 俊臣, 佐野 公雄, 大谷 史朗, 池上 誠一, 市毛 一己, 池田 修久, 松戸市医師会健康啓発委員会
Source:日本在宅医学会大会・日本在宅ケア学会学術集会合同大会プログラム・講演抄録集18回・21回 Page128(2016.07)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*緩和ケア; 教育; *腫瘍; *包括医療; *地域社会ネットワーク; *地域保健医療サービス
医中誌フリーキーワード:*地域包括ケアシステム; 松戸市
チェックタグ:ヒト; 小児(6~12)

19. 2016159114
質指標を用いた地域診療所におけるプライマリケアの評価とその課題
Author:松村 真司(国立病院機構東京医療センター 臨床疫学研究室), 岩本 桃子, 小崎 真規子, 神谷 諭, 外山 学, 東 尚弘, 尾藤 誠司, 和座 一弘
Source:医療の質・安全学会誌(1881-3658)10巻Suppl. Page238(2015.10)
論文種類:会議録
シソーラス用語:診療録; *プライマリヘルスケア; *品質指標(保健医療); *診療所; 診療報酬明細書; 自己報告式質問調査
チェックタグ:ヒト

20. 2015304911
都会型診療所の紹介におけるトリアージ機能の研究
Author:和座 一弘(わざクリニック), 藤田 伸輔, 山田 隆司, 大野 毎子, 山岡 雅顕, 三瀬 順一, 大西 弘高, 佐藤 幹也, 高柳 宏史, 佐藤 健一
Source:日本プライマリ・ケア連合学会誌(2185-2928)38巻2号 Page111-115(2015.06)
論文種類:原著論文
シソーラス用語:胃腸炎; 脱水症; 入院; 尿路感染症; 肺炎; *プライマリヘルスケア; *紹介と相談; 年齢分布; *トリアージ; *診療所
チェックタグ:ヒト; 小児(6~12); 青年期(13~18); 成人(19~44); 中年(45~64); 高齢者(65~79); 高齢者(80~); 男; 女
Abstract:目的:地域疾病管理推進のために、かかりつけ医が、適切なタイミングで他の医療機関に紹介する能力を評価する指標を抽出すること。方法:1都会型診療所の2011年9月1日から2012年8月31日までの全紹介症例を分析した。かかりつけ医師が記録した症状や診断を診療録から、また、専門医によって最終診断も返信から集積した。症状や診断名は、ICPC-2で分類し、紹介率・入院率・紹介先等も分析した。結果:1ヵ月の平均受診実患者数1402名であり、平均紹介患者数は23人(紹介率1.6%)、紹介した患者の6.75人(29.1%)が入院した。紹介患者の症状・疾患は、ICPC-2の章として、AからZまで分布していた。入院患者は、肺炎(R81)24%、尿路感染(U70、U71)9%、急性胃腸炎・脱水(T11、D73)9%等に診断された。結論:紹介率や入院率、紹介・入院疾患の分布等をプライマリ・ケアに於けるトリアージ機能の指標として抽出した。これらは、「医療の質」評価の指標として今後検証すべきである。(著者抄録) DOI:10.14442/generalist.38.111

21. 2015148475
わが国におけるプライマリケア医療機関である地域診療所に関する包括的質指標開発 デルファイ法を用いた質指標の選定 Author:松村 真司(国立病院機構東京医療センター 臨床疫学研究室), 小崎 真規子, 神谷 諭, 外山 学, 東 尚弘, 尾藤 誠司, 和座 一弘 Source:医療の質・安全学会誌(1881-3658)9巻Suppl. Page239(2014.10) 論文種類:会議録 シソーラス用語:*プライマリヘルスケア; デルファイ法; *品質指標(保健医療); *診療所 チェックタグ:ヒト 22. 2014121241
松戸市における認知症地域支援体制構築モデル事業
Author:旭 俊臣(旭神経内科リハビリテーション病院), 和座 一弘, 堂垂 伸治, 市場 卓, 増田 伸昭, 岩井 直路
Source:千葉医学雑誌(0303-5476)89巻6号 Page262(2013.12)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*認知症(治療); *多機関医療協力システム; *地域社会ネットワーク; クリティカルパス
医中誌フリーキーワード:松戸市
チェックタグ:ヒト

23. 2014064599
わが国におけるプライマリケア医療機関である診療所に関する包括的質指標開発 概念枠組みに関するフォーカス・グループ調査
Author:松村 真司(国立病院機構東京医療センター 臨床疫学研究室), 小崎 真規子, 神谷 諭, 外山 学, 東 尚弘, 尾藤 誠司, 和座 一弘
Source:医療の質・安全学会誌(1881-3658)8巻Suppl. Page250(2013.10)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*プライマリヘルスケア; フォーカスグループ; *品質指標(保健医療); *診療所
チェックタグ:ヒト

24. 2013244926
千葉県認知症連携パスを活用した地域支援体制構築モデル事業
Author:旭 俊臣(旭神経内科リハビリテーション病院), 和座 一弘, 堂垂 伸治, 市場 卓, 増田 伸昭, 岩井 直路
Source:千葉医学雑誌(0303-5476)89巻1号 Page37(2013.02)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*認知症(診断,治療); *地域保健医療サービス; *クリティカルパス; 千葉県
チェックタグ:ヒト

25. 2012287179
【医療コミュニケーションを考える】日常の診療で磨く医療コミュニケーション
Author:和座 一弘(わざクリニック)
Source:Psychiatrist17巻 Page75-83(2012.06)
論文種類:解説/特集
シソーラス用語:医療関係者の態度; インフォームドコンセント; 会話; 共感; 患者の満足度; *ヘルスコミュニケーション
医中誌フリーキーワード:傾聴
チェックタグ:ヒト

26. 2012161847
都市部の地域医師会会員における乳児と小児に対する窒息の解除法の認知度調査報告
Author:境野 高資(国立成育医療研究センター 総合診療部救急診療科), 箕輪 良行, 和座 一弘, 新田 雅彦, 六車 崇, 石黒 精, 阪井 裕一
Source:外来小児科(1345-8043)14巻4号 Page493(2011.12)
論文種類:会議録
シソーラス用語:質問紙法; *医師; 小児; *窒息(治療); 乳児; *保健衛生知識, 態度, 実践; 医師会
チェックタグ:ヒト; 成人(19~44); 中年(45~64); 高齢者(65~79)

27. 2012151261
プライマリケア・マスターコース これからのプライマリケア医に必要なこと
Author:和座 一弘(わざクリニック), 名郷 直樹, 徳田 安春
Source:日本医事新報(0385-9215)4588号 Page34-47(2012.03)
論文種類:座談会
シソーラス用語:プライマリケア医; *プライマリヘルスケア; Evidence-Based Medicine; インターネット; 診療ガイドライン; 臨床意思決定支援システム; バイタルサイン
チェックタグ:ヒト

28. 2010264310
1次医療機関と2次・3次医療機関の連携 クループ症候群への対応を例に
Author:岡田 広(松戸市立病院 小児医療センター小児科), 和座 一弘, 前田 浩利, 成瀬 裕紀, 小橋 孝介, 日置 里織, 江口 広宣, 奥村 惠子, 平本 龍吾, 小森 功夫
Source:日本小児科学会雑誌(0001-6543)114巻2号 Page323(2010.02)
論文種類:会議録
シソーラス用語:*クループ; 後向き研究; *多機関医療協力システム; トリアージ
チェックタグ:ヒト

29. 2010262713
外来診療に差をつけるコミュニケーションスキル(第10回) 日常診療の中でコミュニケーションスキルを鍛える
Author:和座 一弘(わざクリニック)
Source:Medicina(0025-7699)47巻7号 Page1308-1311(2010.07)
論文種類:解説
シソーラス用語:フィードバック; *コミュニケーション; 尤度関数
チェックタグ:ヒト
DOI:10.11477/mf.1402104548

30. 2010018478
外来診療に差をつけるコミュニケーションスキル(第1回) 患者満足度と医師のコミュニケーションスキル
Author:和座 一弘(わざクリニック)
Source:Medicina(0025-7699)46巻10号 Page1716-1720(2009.10)
論文種類:解説
シソーラス用語:*医師-患者関係; 会話; 共感; *コミュニケーション; 非言語的コミュニケーション; インタビュー; *患者の満足度; 保健医療調査; 外来診療
チェックタグ:ヒト
DOI:10.11477/mf.1402104109